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バルーンの基礎知識
【イベント担当者向け】業務用ヘリウムガスの選び方・手配ガイド
2026.07.31

イベントでヘリウムガスを使用したバルーン装飾をする際に、ヘリウムガスをどう手配したらいいのか、どう選べばいいのか、疑問や不安を抱えている方も多いでしょう。ここでは、ヘリウムガスの選び方やレンタルの仕方、取り扱いの注意点などについて解説します。
イベントでヘリウムガスを使用するには
イベント装飾でヘリウムガスを使用するには、バルーン専門店やレンタル業者からガスボンベを借りたり、使い捨て缶を購入したりするのが一般的です。 また、バルーン専門店でヘリウムガスを入れてもらった状態で納品してもらう方法もあります。
ガスボンベをレンタルする
バルーン専門店やレンタル業者からガスボンベをレンタルする場合、大量に使用するのであれば単価が安く済む点が大きなメリットです。 ただし、レンタル期間が決められているため、使用後は空になったガスボンベを返却する必要があります。
使い捨て缶を購入する
小規模な装飾の場合は、ホームセンターやインターネット通販で購入可能な使い捨てヘリウムガス缶が便利です。 持ち運びが容易で手軽に使用できる反面、レンタルに比べて単価が高く、空になった容器の処分に手間がかかる点はデメリットといえます。
ヘリウムガスを入れてもらった状態で納品してもらう
バルーン購入の際に、店舗でヘリウムガスを入れてもらった状態で納品してもらう方法です。 ヘリウムガスの注入作業や片付けが不要である一方で、かさばるため持ち運び方法や保管スペースについては工夫が必要です。
【規模別】必要なヘリウムガス量の目安と計算方法

一般的なゴム風船9インチ(直径約22cm)のバルーンを膨らませる場合、バルーン1個あたり約7Lのヘリウムガスが必要です。 フィルムバルーン18インチ(直径約38cm)は約14L必要です。 ここでは、必要なヘリウムガス量を規模別に解説します。
少量の場合
ホームパーティーなど、ゴム風船またはフィルムバルーン5〜10個程度の小規模な装飾の場合は、市販の使い捨てヘリウムガス缶をホームセンターやインターネット通販などで購入するとよいでしょう。 90L〜140L程度で十分です。
中量の場合
ミニイベントやウエディングなど、50〜200個程度のバルーンを使用する装飾では、500L〜3,000Lのガスボンベをレンタルするとよいでしょう。
大量の場合
200個~300個程度のバルーンを使用するような、企業のイベントや大規模なバルーンアートなどの場合は、3,000L〜7,000Lの大型ガスボンベをレンタルするとよいでしょう。
業務用ヘリウムガスの選び方(レンタルボンベの種類と特徴)
業務用ヘリウムガスを選ぶ際には、目的に応じたものを選択することが大切です。
ヘリウムガスの種類
ヘリウムガスには、使用目的に応じてそれぞれ種類があります。 バルーンを最初から膨らませるためには、バルーン用の純度100%のヘリウムガスを使用しましょう。 しぼんできたフィルムバルーンにガスを足す際には、充填用のヘリウムガスを使用します。 基本的にゴム風船は口元を結んでしまうので、使い切りとなり、ガスの補充は行いません。
また、声を変えて遊ぶための変声用のヘリウムガスは、バルーンには適していません。 反対に、バルーン用の純度100%のヘリウムガスは直接吸うと酸欠で倒れる危険があるため、吸い込む場合は必ず酸素が混合された変声用を使用するようにしましょう。
選び方のポイント
レンタルヘリウムガスボンベを選ぶ際には、バルーンに適したガス圧(14.7MPaなど)のもので、専用ノズルがセットになっているものを選ぶとよいでしょう。 ノズルを押し下げるだけでガスが注入できるワンプッシュ式は、作業効率を大幅にアップできます。 定期的に使用する際には残量のわかる業務用のメーター式インフレーターを使用した方が良いでしょう。
また、レンタル期間や料金についても確認しておきましょう。 レンタル期間は一般的に1ヶ月である場合が多く、追加料金は1ヶ月ごとに必要になる場合や日割りになる場合があります。 決められた期間超過すると延滞金が発生するため、イベント期間に合わせてレンタルのスケジュールを組むようにしましょう。
費用相場と予算を抑えるコツ
イベントでヘリウムガスを手配する際、費用は主に「ガス本体」「往復送料」「予備費」の3つで決まります。 予算を抑えつつ華やかな装飾にするためには、以下のポイントを押さえておきましょう。
空気で膨らませたバルーンと組み合わせる
すべてをヘリウムガスで浮かせるのではなく、床置きや壁面の装飾には空気を入れたバルーンを使用することで、ガスの消費量を大幅に節約できます。
プロの装飾業者への依頼を検討する
自社でガスを手配し作業すると、膨大な時間と人件費、失敗時のロスが発生します。 トータルコストで比較すると、施工から片付けまでプロの業者に一括で任せた方が、結果的に安く高品質に仕上がるケースが多くおすすめです。
手配から返却までの流れと安全な取り扱い・保管方法
ヘリウムガスボンベのレンタルは、「レンタル契約締結(初回)」「注文」「代金お支払い」「納品・使用」「返却」の流れが一般的です。 まずは、バルーンの数に応じてヘリウムガスボンベの大きさを決め、イベント開始の数日前に到着するように注文しましょう。 ヘリウムガスボンベとバルーン用のノズルが届くので、ノズルをセットしてバルーンを膨らませます。
使用が済んだら元栓をしっかり閉め、付属品をまとめて納品時のケースや箱に戻し、返送します。 返送用の着払い伝票が同封されていたり、運送業者の集荷依頼を利用できたりすると、スムーズな返却が可能です。
レンタル期間中は、火気や直射日光を避け、必ず40℃以下の換気の良い場所に立てて保管するようにしましょう。 バルブの閉め忘れがないように留意し、チェーンやロープなどでしっかりと固定して転倒による事故を防ぐことも大切です。
まとめ
イベント装飾の際には、イベントの規模や使用するバルーンの個数、用途に応じて適切なヘリウムガスボンベを選ぶことが大切です。 イベント期間に合わせたレンタルスケジュールを組み、安全に留意しながら使用・保管、返却するようにしましょう。
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